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【鑑定書と鑑別書】【ダイヤモンドの4C】【プラチナとホワイトゴールド】
【宝石の硬度】【アマルガム現象】【指輪が抜けないときは】
【フォルスネーム】【K18と純金】【世界一大きなダイヤモンド】
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【鑑定書と鑑別書】
・鑑定書と鑑別書は、宝石のいわゆる「身分証明書です。ダイヤモンドには鑑定書がカラーストーン
には鑑別書が適用されます。
鑑定書にはダイヤモンドの品質評価の基準になる4つの項目(4C)が記載されます。
鑑別書にはその石が天然なのかどうかといった鑑別結果が記載され、重量、形状、寸法、その他の
分析結果のほかに写真が添付されます。
【ダイヤモンドの4C】
・Carat(カラット)・・重量を表し1ct=0.2グラムです。
・Colour(カラー)・・ほとんどのダイヤモンドがわずかな黄色がかかっています。無色透明の方が
上質とされアルファベットでDからZまでのグレードがあります。
天然でブルー、ピンク等の色がついたものはファンシーカラーと呼ばれ別に評価
されます。黄色でもDからZに入らないものをファンシーイエローと呼びます。
・Clarity(クラリティ)・・透明度や透澄度の基準で内包物等が少ないほど透明度が上がり輝きが
出ますので上質になります。FLからI3のグレードで評価されます。
・Cut(カット)・・ダイヤモンドはきれいにカットしてやりそのプロポーションによってはじめてすばらしい
輝きを引き出せます。
・以上の4つの頭文字のCをとってダイヤモンドの4Cといいます。
【プラチナとホワイトゴールド】
・プラチナは白色の金属で白金ともよばれています。ホワイトゴールドを日本語に直訳すると白金
ですが、日本で白金というとプラチナのことを指します。ホワイトゴールドは金にパラジウムや
ニッケルを割り金として混ぜたもので、白っぽく見えるところからこう呼ばれています。
ホワイトゴールドはプラチナより色がやや白っぽく、比重が軽いのが特徴です。
色合いは似ていますがプラチナとホワイトゴールドは全く別の金属です。
【宝石の硬度】
・宝石の硬度比較によく用いられるモース硬度に代表的な宝石を表にしてあります。
| モース硬度 | 宝石名 |
|---|---|
| 10 | ダイヤモンド |
| 9 | ルビー、サファイア |
| 8.5 | アレキサンドライト、クリソベリルキャッツアイ |
| 8 | エメラルド、トパーズ、スピネル |
| 7.5 | アクアマリン、ガーネット |
| 7 | アメシスト、ジェダイト、メノー |
| 6.5 | オパール、タンザナイト |
| 6 | ムーンストーン |
| 5.5 | トルコ石、ラピスラズリ |
| 5 | 黒ヨウ石 |
| 4 | 真珠 |
| 3.5 | クジャク石、サンゴ |
| 2.5 | コハク |
| 1 | 滑石 |
※モース硬度:ドイツの鉱物学者モースによって考案された鉱物の硬さを
を表す基準。鉱物を引っかいてできたキズの有無による
相対的な硬度。ちなみにガラスは約5.5硬度です。
【アマルガム現象】
・アマルガムとは水銀と他の金属との合金の事をいいます。
水銀には他の金属と溶け合って合金をつくりやすい性質があります。
金や銀はアマルガムになりやすい性質があり、水銀に触れたりしますとアマルガム現象をおこし
灰白色に変色します。水銀を使用した体温計が破損したときや病院や歯医者関係の仕事の方
などが注意が必要です。
【指輪が抜けないときは】
・まず、落ち着くことが大事です。あわてて無理矢理はずそうとするとかえって指が膨張して
抜けにくくなることがあります。
氷水で指を冷やしたり、石鹸やオイルをつけて指輪をゆっくり回しながらはずせば大抵の
場合ははずれます。
それでもはずれない場合は宝石店に行けば大抵指を傷つけずにリングだけを切る道具が
ありますので相談してみてください。ちなみに切った指輪でもK18やプラチナ製のものなら
サイズ直しなどをしてまた使うことができます。
【フォルスネーム】
・一部の宝石にはフォルスネームというものがある場合があります。フォルスネームはその宝石の
実際の名称とは別のいわゆる俗称のようなものです。海外などで宝石を購入するときにこのフォ
ルスネームに惑わされて全く別の宝石を買ってしまうことがあるので注意が必要です。
| フォルスネーム | 宝石の種類 | フォルスネーム | 宝石の種類 |
| アフリカ・ヒスイ | グロラッシュガーネット | オーストラリア・ヒスイ | クリソプレーズ |
| 台湾ヒスイ | ネフライト | インド・ヒスイ | アベンチュリン |
| コロラド・ヒスイ | アマゾナイト | アフリカ・ダイヤモンド | 無色トパーズ |
| 黒ダイヤ | ヘマタイト | アラスカ・ダイヤモンド | 無色水晶 |
| セイロン・ダイヤモンド | 無色ジルコン | ウォーター・サファイヤ | アイオライト |
| ブラジリアン・ルビー | 赤色トパーズ | ガーネット・ルビー | 赤色ガーネット |
| アメリカン・ルビー | パイロープ・ガーネット | アメリカ・エメラルド | 緑色スポジューメン |
| ブラジル・エメラルド | 緑色トルマリン | ホワイト・エメラルド | セシウム・ベリル |
【K18と純金】
・純金は、そのままでは軟らかすぎてアクセサリーには不向きなので、適度な硬度を持たせるために
銀や銅、ニッケルなどとの合金として使われます。この純度を表すのがK(カラット)です。
純金を24K(100%)としてK22は24分の22(91.7%)、K18は24分の18(75%)となります。
日本のゴールドジュエリーのほとんどはK18ですが、アメリカではK14、東南アジアではK24が
一般的です。
【世界一大きなダイヤモンド】
・1905年南アフリカのプリミア鉱山で、巨大なダイヤモンドが発掘されました。重さにして約3025Ct
という大きさのものです。このダイヤモンドはカリナンと名付けられロンドンに送られました。
ロンドンで9つにカットされて、一番大きなカリナンTは英国の王錫に、2番目に大きなカリナンUは
王冠にセットされ、現在でもロンドン塔に展示されています。